Vulcano Titanium

Vulcano Titanium

世界初 タイタニウム(チタン)車

コンセプト

世界最速の飛行機 ブラックバードSR-71にインスパイアされたのがボルカーノ タイタニウム 世界初で唯一1台のみ。そのユニークなタイタニウムとカーボンファイバー車体は、イタリアのデザインと技術を最高に体現しています。

専門の技術者によって手でハンマーを使って造られた車体は彫刻といっても過言ではなく、1000時間以上の時間を費やされいます。

680馬力のショートギア セミオートマチックギアボックスは、肉感的で調和のとれた形状を特徴とする美しいデザインに包まれています。ボルカーノタイタニウムはまさに“美女と野獣”が結び付いているのです。

既存の価値観打ち砕いた外観

ボルカーノは世界最速飛行機SR-71にインスピレーションを受けて生まれました。そのシャープでドラマチックな形をいかに官能的なシルエットの車体として完成するかがこのスーパーカーのデザイン上のキーファクターでした。確かに人間工学上のではこの飛行機はスーパーカーに適していることが証明されました。モデナ製のパドルシフトギアボックスを介して680馬力搭載したボルカーノタイタニウムは、最先端のデザインに包まれたパワーを備えているのです。
しかしながら彫刻された車体サイドは単に美的目的だけの為だけではありません。その肉感的な形状は、エンジンから熱気を排出してホイールが生成する乱気流を低減する役割も果たしているのです。さらに、特別にこの車用に作成され公認済みLEDライトをフロントとレアに装備する事でより個性的なデザインになっています。

デザインをするうえで最も難しかったのは、パワーと美しさのバランスをどのようにとるかでした。最高のシンプルさを探すことで適切なバランスを見つけることが出来ました。

Icona デザイン ディレクタ― サミュエル シューファート

インテリアデザイン

カーボンファイバーシートは、トリノでスーパーカーの世界では有名なサベルトがデザインしております。唯一無二のインテリアはポルトローナ FRAUの最高級アルカンテラ(スエード)と革を使用し最もハイテクな機械作業と伝統的なクラフトマン技術を組み合わせることができる、スパーカー御用達であるディアラスが手掛けました。

スーパーカーの匠

ボルカーノタイタニウムは、イタリアで長く輝かしい歴史を持つコーチビルダーであCECOMP社が製造し、長時間の空力研究をコンピューターシュミレーションで行ってきました。ハンドリング能力と高速能力を最適化する為にツインレイヤードディフューザーと格納式レアウイングがレースの準備を完了します。パワートレインは、数多くの世界チャンピオン車の輩出にかかわってきた元フェラーリディレクターのクラウディオ ロンバルディのクリエイトです。それ以外にも、ランチアレーシングチームの背後にいて多くのチャンピオン車:ランチアインテグラーレ&037、プジョーT16等のエンジンの父と呼ばれるマリオ カヴァグネロ氏も重要な役割を果たしてくれました。
ロンバルディの言葉を借りれば
“チャンピオンシップ車は運転性、人間がマシーンをどれだけ感じることができるか、そして実際のパフォーマンスはホイールにどれだけ最適な量のパワーをもたらす技術による。”